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              1−1 CPU
 
 
 CPUについて調べてみると、中央処理装置(Center Processing Unit)とでてきます。つまり、コンピューターにおける制御装置と演算装置のこと、主記憶装置を含む。
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 なにがなんやらわからないですね。
簡単に解説すると、皆さんが使っているWORDやEXCELなどのパソコン内で行われるアプリケーションをCPUが処理をしているんです。
つまり、CPUのスペックが高ければ高いほどパソコンがサクサクに動きます。
(それだけではないんですけどね)

 ではどのようなCPUがスペックが高いのか、具体例を見ながら解説していきます。下の表に代表的なCPUをまとめました。基本的には上に行くほど高スペックです。

CPU(製品名)intel 動作周波数 コア数 TDP(熱設計電力) キャッシュ
I7-960 3.20GHz 4 130W 8MB
I5-750 2.66GHz 4 95W 8MB
I5-650 3.20GHz 2 73W 4MB
I3-530 2.93GHz 2 73W 4MB
Core 2 Duo E8600 3.33GHz 2 65W 6MB
Celeron D 365 3.6GHz 1 65W 512KB
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(単位;1MB=1000KB)

 
では、ひとつひとつ見ていきましょう。

動作周波数  この値が大きいほうが性能が高いです。

コア数     シングルコア・デュアルコア・クアッドコアの3つがあり、
        それぞれコアが1・2・4つあります。
        理論的には動作周波数にコア数をかけた値が性能となります。
        ですので動作周波数で劣るi5-750がi5-650やCore 2 Duoよ
        りも性能が高くなるのですね。(あくまで理論上です)
        ちなみに私は、i5-750よりもCore 2 Duoのほうが好きです。
        i5-750は中途半端だと個人的には思います。クアッドコアを
        買うならCore i7を買ったほうがいいと思います。
        値段的にもi5-750はクアッドコアでありながら、デュアルコア
        よりも安いですから。その程度ってことですね。
       
TDP      最大放熱量を表す単位であり、消費電力の目安になります。
        また、CPUクーラーの選択に参考にします。
       
キャッシュ   CPU内に搭載されている高速メモリ
        言うまでもなく高いほうがサクサク

  購入に必要な知識はこのくらいですね。もっとよく知りたいというかたは、
 自作編を見てください。


  (注)ハイスペックのパソコンを買うほとんどの人がゲーム目当てだと思います。ときどき
     メーカーが売っている推奨モデルでは快適に動かなことがあります。高い買い物なので     じっくり考えることをお勧めします。


  
   
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