１−６　光学ドライブ 　 　　光学ドライブとは、CD/DVDを読み込むためのパーツです。これがないとDVDを再生することが 　できず、映画などを楽しむことができません。光学ドライブにはCD読み込み専用のもの、書き込み 　もできるもの、CDだけでなくDVDを読み込めるマルチドライブなどたくさんの種類があります。 　ひとつひとつ見ていきます。 　　注；マルチドライブ　とはCD ドライブや DVD ドライブが、どんな規格に対応している 　かを解かりやすく表記するために利用されている俗称でありDVD-R、DVD-RW、DVD-RAM 　の３種類に対応したドライブです。 　CD-ROM　　　普通のCDドライブであり、書き込みには対応していません。つまり読み込みし 　　　　　　　　　　　　かできないということです。 　　　　　　　 　CD-R　　　　　CD-R対応のCDドライブを使うことにより、データを記憶できCDのことです。 　　　　　　　　　　　　しかし、一度記憶すると記憶したデータを消去することができません。 　CD-RW　　　 CD-RW対応のCDドライブを使うことにより、データの読み書きができる優れ 　　　　　　　　　　　　ものです。容量はDVDには劣りますが、データを自由に保存したり消したり 　　　　　　　　　　　　できるので、ハードディスクの代わりにも使用できます。 　DVD-ROM　　 普通のDVDのことでCD-ROMと同じく読み込み専用ですので、書き込む 　　　　　　　　　　　 　ことはできません。しかし、これを搭載しておけばレンタルDVDを再生 　　　　　　　　　　　　 することができるので、パソコンで映画を見たい方は必須ですね。 　DVD-R　　　 　DVD-R対応のDVDドライブを使うことにより、データを記憶できるDVD 　　　　　　　　　　　　 のことです。容量がCD-Rの６倍以上あり、使い勝手がいいです。 　　　　　　　　　　　　 DVD-Rには-Rと+Rがありお互いに互換性はありません。ですので 　　　　　　　　　　　　 購入のときには注意です。また、両方に対応している場合は±Rと 　　　　　　　　　　　　 表記されます。 　DVD-RW　　　DVD-RW対応のDVDドライブを使うことにより、データの読み書きが 　　　　　　　 　　　　できる優れものです。データを自由に保存したり消したりできるので 　　　　　　　　　　　　ハードディスクの代わりに使用できます。 　　　　　　　　　　　　DVD-RWにも+RWがあり互換性はありません。 　DVD-RAM　　 DVD-RWと同じくデータを好きに保存したり消したりできる記録メディア 　　　　　　　　　　　　です。片面タイプと両面タイプがあります。 　　　　　　　　　　　　DVD-RWより耐久性があり信頼できます。ただ、値段が少し高く読み書き 　　　　　　　　　　　　速度も遅いです。 　　　　　CDは記録容量が650M〜800M。一方、DVDは記憶容量が4.7G〜9.4Gとかなり 　　　　　　　大容量です。